医師不足は避けられますか?
国は何をし、地方はどうしたら良いですか?
医師はどうすべきで、患者は何を求めますか?
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・ソファで眠りこける救急医達
→医師・看護師が24時間同じ面子。そりゃ、「壊れます」よ。 ・受け容れ要請を削って3人に →現実問題キャパシティを超えて受け容れる事は、ユースケの 言うとおり「患者・スタッフにとって不幸」な事です 個々の救命病棟の問題と言うよりメディカルコントロールも問題です ・原告が救急現場を見て訴訟を取り下げる →理想としてはそうであって欲しいと思いますが、現実としては・・・ リアルで進行中の医療訴訟の原告が怒りそう ・ストレッチャーに倒れこむ研修医 →お産で呼ばれて、あまりの眠さに分娩台で寝てしまった産婦人科医 もいます ・「きっとまた弾ける」と言って研修医から突っ込まれる進藤先生 →ターミナルの患者さんに「また家に戻れますよ」と言っても突っ込まれる のでしょう ・敵は厚生労働省 →敵なんだか、迷走極まりない身内なんだかよく分からない組織ですが。 現場を知っている技官が増えれば、もっとまともになるでしょうか。 それともやはり官僚組織の中では、大事の中の小事として、否が応でも あさっての方針を打ち出さざるを得ないのでしょうか。 ・HIV感染リスクありの進藤先生 →HIVキャリアの可能性をあからさまに悲劇として扱ったり、陰性である 事を喜んだりせず、事実として描く事はテレビとしては良いと思います *すぐに3剤の名称まで出た研修医は凄いなあ ・医師の立場で論陣を張るユースケ →下手をしたら非医師の視聴者から反感を買いかねない内容ですが、 言っている内容は当然と言えば当然 それに対し「反感を買いかねない」と思う事こそ、これまでの医療に対する 過剰な期待と、受益を当然と思う無責任さの裏返しなのですね。 ・戻ってきた眼科医 →テレビ的ですが。 現実としてはまたあの救急に身を置く事に対し、生活の激変を考慮すれば 二の足を踏んで当然とは思います 「俺だって医者だ」とな。どんな職場に居たって医師は医師ではあります。 命を直接救う事と、患者のQOLを上げる事は等価ではないかもしれませんが、 比較され責め立てられる事ではありません。 どちらを選ぶかは結局は考え方に依りますが *次回予告「それでも医者ですか」「命よりも大切な用事って何ですか?」 →医者です 他人の命よりも大切な、医師の私用は存在します →そもそも「命よりも大切な用事」を責め言葉に使う時、それはその時点で その医療環境が終了している事を意味すると考えます。 定刻丁度に次の勤務帯のスタッフに仕事を引き継いで帰るような、そんな 交代勤務の外国の職習慣は、やはり日本には合わないのでしょうね。 *以上勝手な感想 *「医師不足と言うけれど」は「救命病棟24時」を良質な医療ドラマとして 応援しています PR |
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